"MAIDEN VOYAGE 2"上架・船底掃除 1999/10/09

2年5ヶ月ぶりの上架。
果たして、水線下はどのような阿鼻叫喚地獄絵図となっておるのだろうか?
予想通りの船底状況。
このフジツボや牡蠣に覆われた不気味なシロモノは、「元プロペラ+元シャフト」である。
絶句。
どうりでエンジン回転は上がらない、フネはちっとも進まないわけである。

長期間船底掃除をしないと、こうなるという見本。
くれぐれも真似をしないように。(^^;
ハルサイドも御覧のとおり。
フジツボの発育良好、養殖場としては大変優れているようである。
ここまで立派に育て上げたフネは富貴にも、そう何杯はいないはずである。
ハルから剥がき落とした貝殻。
例年は1〜2枚しか付いていない「牡蠣」が大漁であった。
何と数十枚。絶句。
上の牡蠣の中身。
アオミドロ色をした外套膜付近、すこぶる不気味である。
過去に、富貴産の牡蠣を食し「肝炎」になった者が居ると言う。
さもありなん。
フジツボ、牡蠣などを剥がした後、ジェットスプレーで汚泥を落とす。

フジツボどもは、あまりに頑強に付着しているため、ジェットスプレーだけでは落ちないのである。
これは月面のクレーターではない。
汚泥を落とした後に現れた、無残な塗面である。

過去に真面目に船底磨きをせず、「フジツボの根」やら何やらが残っている上に塗料を継ぎ足し塗り続けてきた報いが、これである。
中でも某大橋造船「オオハシスペシャル・マリンゴールド」の剥離が著しい。
あのような得体の知れない塗料を塗ってはイケナイという実例である。
「おい、どうするや?」
「うーむ‥‥。」
あまりのアバタのおぞましさに恐れおののいた一同は、日頃の行ないを深く反省し、サンドペーパーがけを決行することとなった。
やってみると分かるが、これは腕、掌、首に大変な負荷をかける重労働である。
この記録を書いている今なお、握力が戻ってこない。
完璧にゲルコート面まで出すのは、あまりにしんどいので、とりあえず「なめらか〜&すべらか〜」になった(と判断した)時点で、まあ、今日の作業は止め。

いかにもハル全体を磨いたように見えるかもしれないが、何と、まだバウ付近のみしか磨いていないのである。
to be continued.......
秋の陽はつるべ落とし。
あっと言う間に暗くなる。
とりあえず、お疲れさま。

参加者:
はらぱん、横二郎、益生、建彦
順子(後方支援)

明日(10/10)は午前7時から作業再開。
体育の日であるから、思いっきり運動することにするので、皆さん、よろしく。

翌日に続く